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もらうぞ 7KB 虐待-普通 制裁 小ネタ 自業自得 ゲス 現代 長編より短い話のほうが書きやすいです ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※短いです。D・Oさんが即興SSやるなら俺もと思い作ってみました。 もらうぞ 作、長月 「このまえはよくもはやってくれたんだぜ、くそじじい!!!」 声がするので農作業をする手をとめて見てみるとそこには一匹のゆっくりまりさがいた。畑の外でなにやらわめいている。 「このまえは、ひきょうなふいうちをされてまけたけど、きょうはそうはいかないんぜ!!!おやさいをひとりいじめするじじいにすーぱーせいっさいたいむのはじまりなんだぜ!!」 ああ・・思い出した。あれは数日前、畑あらしをしていたまりさだ。 俺が真後ろにいるのに全く気づかず野菜を食い散らかしていたので、そのまま蹴りいれてボコボコにしてやったっけ。 最初は「なにするんだぜ!!クソジジイ!!」とかいってたのがボコボコにしたあとは「ごべんなさいぃいいいい!!!おながすいていたんですぅうううう!!!」と言ってコメツキバッタのごとくペコペコと頭を下げていた。 あまりに哀れだったんでもうするなと言い聞かせて開放してやったのだが・・・ゆるしてやった結果がこれだよ!! 「さあとっととおやさいさんをわたすんだぜ!!ぜんぶでいいよ!!そうすればはんごろしでゆるしてやるんだぜ!!」 なおもまりさは畑の外で喚いている。このままじゃうるさくて仕事に集中できない。 しょうがない、相手をしてやるか。 こないだ逃がした俺の責任でもあるしな。 「ゆっへっへ!!じじいなかなかものわかりがいいんだぜ!!」 そう言いながら野菜を貪る野良まりさ。売り物にならない物を俺が与えたのだ。 「はふっはふっうめっこれっめっちゃうめ!!」 余程腹が減っていたのか凄まじいスピードでたいらげていくまりさ。品性のかけらもない食べ方でボロボロと食べかすがこぼれさせている。 数分後そこにはなすび型に膨れ上がったまりさと野菜の残骸だけが残った。 「ふぅ・・・まったくこんなおいしいものをひとりいじめするなんてジジイはどうしようもないゲスだぜ!!おやさいさんはぜんぶまりさのものなんだぜ!!」 おいおい一人いじめはいけないんじゃないのか。矛盾してるぞ。 「ああそうだな、まりさ。お前にくれてやるよ。全部お前のものだ。」 「そんなのあたりまえなんだぜジジイ。おんきせがましいこといってんじゃないんだぜ!!」 ・・・こっちが優しくしてりゃ、つけあがりやがってこの汚饅頭が・・・ 今すぐ潰したい衝動に駆られたが何とか我慢する俺。 まあいい。野菜はお前へくれてやる。畑ごとな。 「ゆふふ。これだけあればたくさんゆっくりできるんだぜ。」 自分のものになった畑を見てニタニタ気持ち悪い笑みを浮かべるまりさ。きっと自分に都合のいいバラ色のゆん生を夢みているのだろう。そんなものないとは知らずに。 「おいまりさ。こっちにまだ野菜があるぞ。食べなくていいのか?」 そう言って俺はクズ野菜をかごから取り出す。ダンボール大のかごの中にはまだ野菜がたくさん残っているのだ。 「ゆ?なにをいってるんだぜクソジジイ?もうぽんぽんがいっぱい・・・むぐ・・・」 まりさの口に無理やり野菜を詰め込む。当然まりさは吐き出そうとするが俺の腕がそうはさせない。 無理やり詰め込み咀嚼させし続ける。 「そう言うなよ。これは全部お前のものなんだから。」 俺はどんどん詰め込んでいく。まりさはなんとか逃げようとするが農作業で鍛えた俺に力で叶うはずもない。 十回程同じ事を繰り返しただろうか。かごの中の野菜は空になった。 「んんんむぐ・・・・」 目を白黒させて脂汗を流しつつけるまりさ。体積は倍になりパンパンに膨れた風船のようだ。 ちなみに吐き戻さないようにガムテープで口をグルグル巻きにしておいた。こうしておけばうるさくないし一石二鳥だ。 「さーて・・・野菜はやったぞ、まりさ。今度は俺がお前からもらう番だな。俺はお前に野菜をやったんだ。当然お返ししてもらわないと。安心しろ。俺はお前と違って全部よこせなんていわないから。」 「・・・・?」 何を言ってるのか解らないというふうなまりさ。まぁこんなゲスに物をもらったらお返しをしなくちゃいけないなんてマナーわかるはずないよな。 「とりあえずお前の髪もらおうか。半分でいいから」 まりさの髪を農作業用のはさみで右半分を切っていく。すぐに右半分だけハゲのクソ饅頭が誕生した。 なにやらまりさがガムテープ越しにわめいているが関係ない。どうせあの状態じゃろくに動けやしないだろう。 「次にお前の帽子もらうぞ。半分でいいから。」 そういって俺はまりさの帽子をとり農作業用のはさみで縦半分にした。 「んんんんんんんん!!!(まりさのだいじなおぼうし、りゃくしてマダオがぁあああああ!!!!!)」 喚いているまりさに帽子の左半分を返してやる。このままではバランスが悪くて帽子が倒れてしまうので接着剤で帽子のつばを固定してやるとちゃんと被ることができた。 「目ももらっちゃうぞ。半分でいいから。」 右目を無理矢理ほじくりだす。目から張り詰めた餡子がドクドク出てきた。 かくして左はまともなゆっくりなのに、右半分だけ目のないハゲ饅頭が完成した。まるでアシュラ男爵のような、かなりシュールな光景だ。 右目から流れる餡子も血の涙のようで不気味である。 「さーて。これで最後だな・・・・」 そう言いながら俺は手に鉈を持った。良く砥いであり重量もあるので細い植木くらいなら簡単に一刀両断できるすぐれものだ。 「すまないなまりさ・・・こいつだけは半分てわけにはいかないんだ・・・」 ガタガタと震え続けるまりさ。不自由な体で何とか逃げようとするがすぐに俺に追いつかれる。 どうやらバカなまりさも気づいたようだ。次に何を奪われるかを。 そしてそれがなにを意味するかも。 「それじゃあ、まりさ・・・もらうぞ・・・・・お前の命を!!」 「んーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 俺は鉈を振り下ろす。まりさの声にならない断末魔があたりに響いた。 「ここをお兄さんのゆっくりぷれいすにするよ!!!誰も文句はないね!!」 畑の真ん中でおうち宣言をする俺。 当然誰も反論するものなどいない。唯一文句いいそうな奴はむこうで真っ二つになっているのだから。 これで畑は俺のものになったわけだ。まあ、おうち宣言はしなくてもいいんだけど・・一度やってみたかったし・・・てへっ。 「ん・・・・・?」 ふと視線を感じて辺りを見回す。農道の脇にそれはいた。 ゆっくりてんこだ。なにやら熱い目でこっちを見ている。 っていうか俺のおうち宣言見られてたのかよ。恥ずかしいな、おい。 違うんだぞ、てんこ。別に俺はいつもあんなことをしてるわけじゃなんだぞ。 ちょっとテンションあがってやっちゃっただけだからな。そこんとこ勘違いするんじゃないぞ。 クールを装いながら内心狼狽しまくりの俺をなおもてんこは情熱のまなざしで見つめ続ける。 どうやらさっきのまりさへの仕打ちを見ていてドM心がうずいたらしい。ドラクエで言えば「てんこは仲間になりたそうにこっちを見ている。仲間にしますか?」ってかんじの顔だ。 残念ながらもううちにはのうかりんがいるのでゆっくりはもう飼えない。それに俺は虐待お兄さんじゃないし。 そう伝えるとてんこは寂しそうに去っていった。なんだか少しかわいそうだな。まあもうすぐめすぶた祭りだしその時たっぷり虐めてもらえるだろう。 それよりあいつ、俺がおうち宣言してたことみんなにいいふらしたりしないだろうな・・・そんなことを考えながら、俺は作業へ戻った。 あとがき 即興というわりには構想も含め何時間もかかってしまいました。そのわりにこの程度のクオリティだよ!! 短時間で完成度の高い作品を作れるD・Oさんは神だと思います。 PS アマギリって長月が書いてもアマギリなんでしょうか? 銀魂でマダオこと長谷川泰三がかけたキンニクバスターは長谷川バスターになってたし。 その法則で言えば長月が書くSSではナガツギリ?それとも違うの? 誰か教えて!! ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 227 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い ふたば系ゆっくりいじめ 247 夢と現実のはざまで ふたば系ゆっくりいじめ 264 あるまりさの一生 ふたば系ゆっくりいじめ 298 ゆっくりを拾ってきた ふたば系ゆっくりいじめ 336 ゆっくり Change the World(出題編) ふたば系ゆっくりいじめ 357 ゆっくり Change the World(出題編2) ふたば系ゆっくりいじめ 391 ゆっくり Change the World(解答編) ふたば系ゆっくりいじめ 400 あるゆっくりできない2匹の一生 ふたば系ゆっくりいじめ 441 てんこがゆっくりするSSさん ふたば系ゆっくりいじめ 457 あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ ふたば系ゆっくりいじめ 476 ゆっくりを愛でてみた ふたば系ゆっくりいじめ 511 れいむと幸せを呼ぶ金バッジ ふたば系ゆっくりいじめ 528 としあき博士のれいぱーありす矯正計画 ふたば系ゆっくりいじめ 624 あるてんこの一生 メスブタの群れ ふたば系ゆっくりいじめ 653 あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 679 あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 816 誰も救われない話 ふたば系ゆっくりいじめ 904 あるババ・・お姉さんの結婚 長月の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 「一人占め」をぜんぶ「一人いじめ」にしてる謎の文法が気になる -- 2021-11-27 14 30 51 ↓4ドMなのは二次設定 -- 2016-02-24 00 01 14 マスオさん (まりさのすてきなおぼうしさん) -- 2015-10-10 02 33 14 まだお多いな… -- 2014-01-25 00 45 33 まじでださいおぼうし、じゃないのか -- 2012-08-26 21 19 48 シンプル・ザ・ベスト 天子はゆっくりでもどMなのか -- 2012-07-25 20 41 29 おうち宣言wwこんど友達の家でやってみようすごく悲惨な目に会うのは、火を見るより明らだかが -- 2010-12-13 02 29 55 うーん、命とっちゃうのか。 髪とお帽子半分にして、周囲からの迫害によってゆん生も半分以下になるかと思ったんだが、ちょっと残念w お兄さんのおうち宣言が広まったら、他のゆっくりが来たりしな…いやゲスは関係なく来るかw -- 2010-11-27 17 32 15 じゃあてんこはウチで引き取りますね -- 2010-08-30 22 55 04 あみゃぎりはあみゃぎりだよ!ゆっきゅりりきゃいちちぇにぇ!…ゆっぴいいいいいい!れいみゅのちゅぶりゃにゃおみぇみぇぎゃあああああああああああ!!! -- 2010-08-07 00 09 56
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・22回目 ・むらさメイン・・・? 微妙なとこです。 ・虐めません。 ・ていうか、子煩悩です。 ・ゆっくりが平等じゃありません。 ・きっと小ネタです。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「むらさかいぞくだんだああぁ!?」 「ゆんぎゃああぁぁぁ!!」 「おちびちゃんとありすはにげてね!」 「まりさじゃかなわないわよ! いっしょににげましょう!」 「ゆわぁああああん・・・おきゃあさんどきょなの・・・」 略奪 強盗 くまなく奪う 「やべでね! これはれいむのおんみょうだまだよ! おたからなんだよ! ゆっくりりかいしてねぶごぉっ!」 「おたからときいてかいぞくがだまるわけないんだぜ。ばかなの? しぬの?」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 誘拐 破壊 おかまいなしさ 「このまりさはびゆっくりだからありすのだーりんにするわよんほおおお」 「やべでぃえええぇぇ」 「しね! ゆっくりしね! ゆっくりせずにしね! しね!」 「ゆばっよりぇっおぷっやべっゆぎゅえっ・・・」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「ここはみょんにまかせてさきににげるみょん!」 「ゆっくりりかいしたよ! ゆっくりしないではやくにげるよ!」 「おお、邪魔邪魔。キャプテンむらさのお通りですよ」 「うわああぁきめぇまるだあああぁぁッ!?」 「みょみょみょみょみょ・・・」 ゆすり こそ泥 くすねて いただき 「しぬまでかりてくんだぜ」 「ごはんさんをかりれるわけないでしょおおぉぉぉ!?」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 略奪 使い込み ハイジャックだってするぜ 「りくゆっくりのくせにスィーがあるなんてなまいきなんだぜ」 「このスィーはれいむのものなんだよ! きたないてでざわッる?!」 「まりささまはだれよりもはやいんだぜ! ゆっひゃあ!」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「ドスは!? ドスはどこにいるの!?」 「ドスはにげたんだよーわかれよー。ちぇんもにげるよ」 「ドスのばかあぁぁゃあぁぁあ・・・」 「おお、ひ弱ひ弱」 燃やして 灰にする 火をつけるんだ 「おりんりんらんどはじまるよー」 「ぼむふぁいあ!」 「ふじやまぼるけいの!」 「ざらざらながみざんぎゃあああぁぁ!?!」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 町中を焼き尽くす 恐怖の集団 「ゆっくりしたおうちが・・・」 「みんなでがんばってつくったゆっくりプレイスが・・・」 「もうやだ! おうちかえるぅッ!?」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー 俺たちはならず者の悪党さ 「いいかおまえらー! むらさたちゃかいぞくだー!」 「ゆーほー!」 「ゆーほー!」 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 俺たちは悪魔、はみだし者、本当にひどいやつらだ 「ぜーんぶ、うばえー!」 「ゆーほー!」 「ゆーほー!」 思いやりなんてものは忘れたさ、ゆーほー ゆーほー、ゆーほー、海賊暮らし 「どぼじてごんなごど・・・」 「もっちょ・・ゆっくち・・・」 「おねがいじばずぅぅうぅばりざだげはだじげでくだざぃなんでもじまずうぅぅう」 「ゆっくりおことわりするよ」 「ゆびぃッ」 物乞いに海賊 汚いやつさ 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ゆーほー 「おーい。暗くなってきたから海賊ごっこはお終いにして帰るぞー」 「いやぁ、お疲れ様でした。相変わらず可愛いですねぇ。おたくのむらさちゃん」 「あ、そうだ。ダンボールの火消さないと。バケツバケツ」 「いやいや、あなたのみょんちゃんなんて黙々と切り捨ててかっこよかったですよ」 「お疲れ様。きめぇまる。おお、良い絵が取れてる取れてる。これで、次号のゆっくりスナップ大賞は頂きだぜ!」 「れみりゃちゃんまたお洋服汚しちゃったのね・・・あとでお着替えしましょ。よし。じゃあ、みんなでゆっくり喫茶におゆはん食べに行きましょう」 「誰の驕り?」 「もち割り勘だよねー」 「えー・・・」 河川敷から、賑やかな飼いゆっくり達と飼い主の集団が去ったあと。 2週間かけて、河川敷にゆっくりプレイスを築いたゆっくりの群れのなれの果てが残るのみだった。 「ゆーほーゆーほー海賊暮らし 俺たちゃ盗み鉄砲撃ち酒を飲み干す 俺たちゃ人をさらって酒を飲み干す ゆーほーゆーほー海賊暮らし 力で倒し奪って酒を飲み干す ハイジャックだってやるのさ酒を飲み干せ ゆーほーゆーほー海賊暮らし 街中を燃やすのだ酒を飲み干せ 誰でも振るえ怖がる酒を飲み干せ 俺たちゃ何でもやる酒を飲み干せ パパとママに愛された酒を飲み干せ」 アトガキ 飼い主達の酒の肴は、飼いゆっくり達が海賊ごっこをして楽しむその姿。 そんな締め方です。 ということで、パイレーツ・オブ・カリビアンの録画したやつを見終わって衝動的に書いてみました。むらさかいぞくだん。 むらさは添えるだけなのは仕様です。 詳細とかの描写は、読んだ方の心の中で展開してもらえるようなら本望です。自分も妄想してムハーってなりました。 分かるとは思いますけど、スパロウが歌ってたあの歌です。酒を飲み干せっ! ご読了ありがとうございました。 やまめあき(仮) 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん ・ふたば系ゆっくりいじめ 1142 スポイラー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1163 ラブドール ・ふたば系ゆっくりいじめ 1172 益虫? 害虫? ・ふたば系ゆっくりいじめ 1189 スィークリング ・ふたば系ゆっくりいじめ 1214 てゐ! ・ふたば系ゆっくりいじめ 1227 ゆっくりは生首饅頭の夢を見るか? ・ふたば系ゆっくりいじめ 1235 箱、無音、窓辺にて ・ふたば系ゆっくりいじめ 1261 世はまこと遊技である ・ふたば系ゆっくりいじめ 1296 かえるのこはかえる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1318 川辺の海賊 どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね ・女はつらいよ このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 やまめあき感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1318 川辺の海賊』 トップページに戻る
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抗議 2KB 抗議 「ゆっくりを虐めるなー!」「虐めるなー!」 「ゆっくりにも生きる権利を認めろー!」「認めろー!」 プラカードや旗を持ち、街を練り歩く集団。 ゆっくり愛護団体のデモ行進である。 彼らの手には、彼らのペットであろう、ゆっくりを抱えている。 れいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりー…… そのどれもがとてもゆっくりした顔をしており、穏やかである。 当然のように、金バッジである。ペットショップで買うと、数万は下らないであろう。 彼らの前に、別の集団が現れた。 彼らも皆、手にゆっくりを抱えている。 ゆうか、きめぇ丸、てんこ、れみりゃ、ふらん、ゆうかにゃん…… そのどれもがとてもゆっくりした顔をしており、穏やかである。 当然のように、金バッジである。 ペットショップで買うと、最低でも五十万、最高で二百万を超えるゆっくり達である。 その集団が、デモを警備する警官の制止を振り切り、愛護団体に近づいてきた。 そして、彼らとすれ違う瞬間、集団は行動に出た。 先頭の男が、手に持っていた金バッジゆうかにゃんの両目に指を突き入れた。 「ゆぎゃ……」 彼女は短く悲鳴をあげ、そのまま歯茎をむき出し息絶えた。 隣の女が、ポケットからライターを取り出し、抱えていた金バッジきめぇ丸の髪の毛に火をつけた。 「おお、あついあつい……」 きめぇ丸は頭を焦がし、熱で目玉が破裂して、やがて死んだ。 別の人間は、金バッジめーりんの底部をバーナーで焼き、 サッカーのように蹴り飛ばしながら歩いていた。 「じゃおぉ!じゃぁぁぁぁぁおぉぉぉぉぉ!!!」 めーりんは中身を吐き出し、地面にシミを残しながら死んだ。 更に別の者は、金バッジありすを無理やり揺すった。 「何だお前、金バッジとあろうゆっくりが、はしたなくぺにぺにおっ勃てて、すっきりするつもりか?」 「おにいざん見ないでぇぇぇぇぇ!ありずの恥ずかしいすがた見ないでぇぇぇぇぇ! んぼぉぉぉぉぉ!!!!!」 男は、ありすがすっきりする直前に、陰茎をひねってちぎった。 彼女は、屈辱と痛みと快楽の入り混じった複雑な表情を見せた。 そして、ありすの股間からは大量のカスタードが噴出し、平たくなった。 その後ろの者は、金バッジ胴つきれみりゃの四肢を、ちぎっては捨て、ちぎっては捨てを繰り返していた。 彼女の頭部には大量の注射が挿されており、それによって、再生能力を極限まで高めている。 「うー!!!うー!!!ざぐやぁぁぁぁぁ!!!はやぐだずげるんだどぉぉぉぉぉ!!!」 最後は首をひねってちぎり、頭部をぞうきんのように絞って肉汁を滴らせて死んだ。 世にも珍しい、コレクターなら喉から手が出るほど欲しいレア種達を、 惜しげもなく虐待し、虐殺する人々。 彼らの顔は、とても静かで、どことなく穏やかである。 その奇行を、愛護団体の人達、そして警官達は、唖然として見守っていた。 彼らが抱いていた金バッジゆっくり達は、全て白目をむき、痙攣していた。 吐餡して死んでしまった個体もいる。 虐待集団が愛護団体をあらかた通過した頃、ようやく彼らは警官達によって取り押さえられた。 逮捕され、投獄され、尋問されても、彼らは断固として反省をせず、 自分達の間違いを決して認めはしなかった。 愛護団体がデモ行動を行うと、今でも必ず彼らのような集団が現れる。 既存作 SS 妊娠過程、 食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、自作SSの挿絵 ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆうかにゃんを殺さないでー(´д`|||) -- 2016-06-06 13 04 51 ↓別に他人のペット殺したわけじゃないだろ -- 2014-04-03 13 48 59 私はゲスじゃないなられいむが大好きだ。れいむを殺したやつは表へ出ろ。 -- 2014-02-05 00 55 59 ゲスまで権利あったら大変だわ そりゃ反対するわ ゆうかは殺すなあああぁぁ(;o;) -- 2014-01-05 17 21 52 ゆっくりに権利どーこーはさておき 少なくとも「他人のペット」を殺したんなら、賠償責任を問われるわけで……。 -- 2013-08-21 14 11 23 きめぇ丸殺した奴ちょっと来い -- 2013-06-20 15 22 49 そのきめぇ丸要らないならください -- 2012-12-12 05 51 40 虐待集団が捕まったのは愛護のデモの邪魔をしたからかな?それ以外に理由も無いし。 -- 2012-09-06 01 15 27 ゆうかにゃんを殺した奴、ちょっと表へ出ようか -- 2011-12-23 01 44 51 金バッジ(定期更新制)を持つゆっくりは人間に可愛がられるのを許されるべき。 俺たち人間に置き換えたら、常に高校・大学受験勉強のような状態なのだから。 金は苦労しているのに何も苦労無くゆっくりを貪っている銅や銀レベルのゆっくりなんて可愛がるどころか生かす価値もない。 金の準備期間として銀をある程度の期間生かすのはいいかもしれないがな。野良や野生なんてでっかいゴキブリと変わりないな。 どっちにしろゆっくりに権利なんていらない。 そんなことしたら犬猫をはじめとしてコイや金魚、カブトムシにも権利を与えることになる。 -- 2011-11-02 22 03 35 ↓×7のコメントの「ゆっくり」を「希少種」に置き換え -- 2011-02-15 22 45 18 ↓↓↓↓作品(二次)と現実(三次)を完全に隔離しないと物事が考えられないなら作品を読む必要は無いな。 -- 2011-02-15 22 42 46 ↓それだと他人の飼いゆは駄目ってことになるから、その理論で全ゆっくり虐待するのは無理だな。 ゆっくりに権利は無くとも飼い主には権利があるから。 -- 2011-01-15 23 11 32 ゆっくりは金でも野良でも飼いでも虐待あるのみ。全ゆっくりは生き地獄の中を生きればいい。決して死んで楽にはさせたくない。死んだほうがマシなまま寿命をまっとうしてほしいな。ゆっくりには全ての権利が必要ない。 -- 2010-12-29 22 52 30 いや、あくまで例えでしょ。でも金バッジのゆっくりを殺しちゃあ訴えられても仕方ないNE なんてったて数十万だし。 -- 2010-11-23 07 33 27 鯨の話題とか、二次と三次を混合する奴からしか出ない台詞だわwww -- 2010-09-10 02 48 42 愛でなきゃならん理由は無い。虐待しなきゃならん理由も無い。駆除しなきゃならん理由はある。 虐厨も愛で厨も論理に根拠は無い。両者は立場こそ違うが同じ論理でモノ言ってる。 「とにかく全部保護」は暴論。「とにかく全部虐待」も暴論。 クジラも滅びない程度に殺して喰えばいい。公衆衛生を害するゆっくりも殺せばいい。 味噌もクソも一緒にするのは単細胞。白すぎるのも、黒過ぎるのも住みにくい。 -- 2010-09-07 01 40 19 同意だ。 「(自分にとって)ゆっくりは可愛い。お前らの感情など知らん。根拠は無いが俺たちは正しい。その正しい俺たちがゆっくり好きなんだからお前ら全員もゆっくりを保護しろよ」 って事だろ? まんま、でいぶの心理構造よなぁ。 そしてこの「ゆっくり」を「鯨」に置き換えくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 -- 2010-09-06 01 19 22 そういうやつらは結局自分のことしか考えてない。 -- 2010-08-20 10 33 44 そりゃそうだろ。 世界平和 < 自分の人生が豊かであること -- 2010-08-18 23 06 16
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スポイラー 3KB 虐待-いじめ 小ネタ 希少種 人間なし あくまで小ネタネタ ・12回目 ・はたて×しゃめいまるorはたて×れいむ ・希少種がメイ・・・ンか微妙です。 ・ジェバンニがついさっきやってくれました。 ・人間は出ません。 ・超が付くほどぬる虐め。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス 虐待お兄さんが来るでもなく、 愛玩お兄さんが来るでもなく、 虐殺お兄さんが来るでもなく、 普通お兄さんが来るでもなく、 ただ、ゆっくりが何もせずともゆっくりすることが出来るほど恵まれた森の中。 二人のゆっくりが開けた場所で日光を浴びて寛いでいる。 カラスのように深い黒髪のショートカットの上に綿のような房飾りのある烏帽子を乗せ、ニヒルな顔で左右に緩やかに揺れているしゃめいまる。 長い赤銅色の髪をツインテールに纏め、しゃめいまると同じような烏帽子を頭に乗せ、しゃめいまると同じく揺れているはたて。 「おお、光合成光合成」 「おお、こうごうせいこうごうせい」 「おお、ゆっくりゆっくり」 「おお、ゆっくりゆっくり」 「・・・」 「・・・」 しゃめいまるは、ゆっくり特有のニヒルな引き攣り顔になる。 はたてが自分の言葉を繰り返すのが、気になるらしい。 「おお、復唱復唱」 「おお、ふくしょーふくしょー」 「おお、勘弁勘弁」 「おお、かんべんかんべん」 「・・・」 「・・・」 しゃめいまるの言い分を理解しているのかしていないのか、はたてはしたり顔でしゃめいまるを見ている。 「おお、不快不快」 「おお、ふかいふかい」 「おお、辛い辛い」 「おお、つらいつらい」 「・・・」 「・・・」 やる瀬なさそうなしゃめいまるを、はたてはニヤついた顔で見ていた。 遠目では、仲が良さそうな二人であった。 虐待お兄さんが来るでもなく、 愛玩お兄さんが来るでもなく、 虐殺お兄さんが来るでもなく、 普通お兄さんが来るでもなく、 ただ、ゆっくりが何もせずともゆっくりすることが出来るほど恵まれた森の中。 二人のゆっくりが開けた場所で日光を浴びて寛いでいる。 艶のある黒髪のロングヘアーを赤いリボンで束ね、もみあげもリボンと似たような柄のヘアバンドで纏めているれいむ。 長い赤銅色の髪をツインテールに纏め、しゃめいまると同じような烏帽子を頭に乗せ、しゃめいまると同じく揺れているはたて。 「ゆっく」 「ゆっくりしていってね!!!」 「どぼ」 「どぼじでざぎにいうのおおぉ!」 「ゆっ」 「ゆっくりできないいぃ!?」 と言いつつ、はたてはニヤついている。 れいむははたてが自分の言葉を繰り返すのが気にいらず、叫んでいる。 「ゆっくり」 「ゆっくりやめてね! はたておこるよ!」 「もう」 「もうやべでええぇ!? ゆっぐりでぎないぃぃ!」 れいむの懇願を、はたてはしたり顔でれいむを見ている。 「わ」 「わるいゆっくりはせいっさいっするよ!」 「ゆっ」 「ゆっくりしんでね!!!」 「ゆ」 「ゆりゃあぁ!」 「ゆっく」 「ゆっくりやべでええぇぇぇ!?」 泣きながら突進してくるれいむを、はたてはニヤついた顔で見ていた。 遠目では、仲が良さそうな二人であった。 アトガキ ダブルスポイラーやったことがないです。 前作ですら、リグるんるんにぼこられるうちの文々。の記者・・・。 はたて。どうなんでしょうね。初心者ホイホイというかなんというか。 ゆっくりのほたてですけど、 念写する程度の能力→念写→念→念レス=先に、思ったことを言う→ゆっくりっぽいなぁ。 という驚きの曲解。 画像がまだ出回ってないみたいなんで外見があやふや・・・。 しゃめいまるが相手の場合は、元ネタ的に二番煎じということで繰り返し繰り返し。 文章も繰り返し繰り返し。割とこういう書き方が好きです。 自分の脳内環境じゃ、こんな小ネタくらいしか思いつきませんでした。 他の、素敵な絵師さん作家さんに期待。でも、やまめも描いてほしいです。たくさんでいいよ! ご読了ありがとうございました。 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん ・ふたば系ゆっくりいじめ 1142 スポイラー どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 思ったことを先に言われるって、さとりんネタっぽいな でもしゃめいまるの二番煎じってのは姫海棠はたてらしくて良いと思う まぁ、なんにせよ初めてSSではたて会えたから良し -- 2010-08-06 03 15 07
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親離れ 4KB 親離れ 一匹のまりさが、巣の中にいた。 視線はじっと巣の入り口を睨んでいる。 巣の中に彼女以外のゆっくりはいない。 彼女は今朝、家族のいる巣から巣立ったばかりである。 真昼間を少し過ぎた頃。本来だったら、外に出て、ほかのゆっくりと遊ぶなり、 エサを探すなりするはずである。 しかし、彼女はその場から一切動かない。 何故なら、彼女は今、一世一代の大勝負をしているからである。 ゆっくりは独占欲が強い。 自分が一番早く見つけた物は、よっぽど大切な相手以外には、それを一切譲ろうとしない。 それは巣も同様である。 巣の持ち主が外出している間に、他のゆっくりがその巣を発見した場合、 巣を見つけたゆっくりの物になる。 大切な巣を放っておいて外出する、家主が悪いのである。 外出時に、巣の入り口にふたをして隠すという手もあるが、 巣のふたはあくまでも、れみりゃや雨風をしのぐための物で、 同じ被捕食者のゆっくりから見ればバレバレである。 だから、この辺りのゆっくり達は、親から独立して一人暮らしをする際、 この独特な行動をするのである。 今、このまりさが待っているのは自分の伴侶。 自分の巣を、他のゆっくりから守る最良の手段は、家族を一匹でも巣に残しておく事である。 侵入したゆっくりが、巣の所有権を奪う際、必ず 「ここは○○のゆっくりぷれいすだよ!」 と叫ぶ。 この言葉が誰にも遮られる事無く言えたら、その瞬間に、巣は自分の物である。 しかし、言い終わる前に、巣にいる持ち主が 「ゆっくりしていってね!」 と言えば、奪取失敗となる。そして、彼女達は仲良しになって、二度と巣を奪う事は無くなる。 「おなかすいたのぜ……」 他のゆっくりが巣を発見しない限り、外に出る事は出来ない。 よって、エサが無くなっても探しに行く事は出来ない。 このまりさは既に、巣を作る前に取っておいたエサを全て食べてしまっていた。 他のゆっくりが巣を見つけやすいように、巣の前から転々と、エサを置いておいてあるのだが、 来る気配は一向に無い。 更にしばらく時間が経ち、まりさが疲労と空腹で永遠にゆっくりしそうになった頃、 「ゆ!そとで音がしたよ!」 ようやく他のゆっくりの気配が現れた。 ここで避けたいパターンが二つある。 一つはれいぱーありす。これはまりさ種特有のパターンである。 エサに付着した、微弱なまりさの匂いを正確に嗅ぎ取り、巣にやってくる場合がある。 当然、こうなってしまったら、れいぱーにレイプされ、巣は丸ごと奪われる事になる。 もう一つはハイエナゆっくり。これはどのゆっくりでも可能性がある危険である。 独り立ちしたゆっくりは、巣の中で死ぬまで座して待つという習性を利用し、 巣の入り口で待ち伏せし、他のゆっくりが近寄ったら追い払い、 巣の主が死ぬまで待つという、ずる賢いゆっくりがたまにいる。 主が死んだ頃に巣に入り、ただでゆっくり出来る巣と、甘味(主の死体)を手に入れるという寸法である。 「れいぱーではありませんように、れいぱーではありませんように……」 まりさが必死に念じていると、やがて、巣に一匹のゆっくりが入ってきた。 「ゆっくりして……いってね」 まりさは元気良く挨拶しようとしたが、最後はため息混じりになってしまった。 何故なら、そこにいたのは不人気のれいむだったからである。 特技なし、特徴なし、歌はうるさい。 しかし、れいむを帰すと、また長い間ゆっくりを待つ羽目になってしまう。 もしかしたら、今度は死ぬまで誰も来ないかもしれない。 自分の命には代えられない。 まりさは仕方なく、れいむと夫婦になった。 「ゆゆーん、まりさおかえりなさい」 「今日はいつもよりもたくさんごはんがとれたのぜ!」 二週間程経った。 先程の夫婦の仲は良好のようだ。 まりさにとって、れいむの第一印象は最悪だった。 れいむは痩せていた。 この辺りのゆっくりにとって、美貌の象徴は下膨れである。 下膨れは飽食の象徴であり、それだけゆっくりしてきたという証だからである。 ただでさえ、れいむ種であるというだけで、印象は最悪なのに、 更に器量も良くないときたら、まりさががっかりして、挨拶もままならなかった事もうなずける。 しかし、れいむはそんなまりさの気持ちを露知らず、献身的に接してくれた。 まりさが狩りに言っている間に、壁の凹凸を歯で均したり、 まりさが帰ってきたときには、彼女の汚れを舐め取って綺麗にしたり、 ちょっとした事で口喧嘩になった時は、れいむの方が先に謝ったり。 とにかく性格が良かった。美人は三日で飽きるが、不細工は三日で慣れる。 まりさはやがてれいむを本当に愛し、自分の命に代えても守ってみせようと思ったのだろう。 だから、まりさの結婚生活に飽きた私が、れいむを潰そうとした時、 彼女は必死に威嚇して、れいむを守ろうとした。 更に、噛み付いて右手の薬指を食い千切った。 夜、こっそりと巣穴に手を入れたはずなのに、まりさに気づかれたようだ。 そんなに大事だったのか、そんなに愛していたのか。 私は、まりさの愛情を甘く見ていた。 彼女が母親から生まれる瞬間から、ずっと双眼鏡越しに観察していたのに。 盗聴器を彼女が近づきそうな場所に設置し、会話を余すところ無く聞いていたのに。 彼女が排泄した糞を食べて、最近何を食べたのか、体調はどうなのかも全て分かったのに。 彼女の巣に近づく美ゆっくりを全て叩き潰していたのに。 こんなにも他のゆっくりに愛情を注ぐゆっくりだとは思わなかった。 甘く見ていた。食われた指はその代償だ。 しょうがない、しょうがない。 既存作 SS 妊娠過程(消失) 食葬(消失) ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり、自作SSの挿絵 作者:ゲームあき ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 飼い主さんもゆっくりだった可能性があるかもしれない -- 2016-10-03 10 14 09 つうか指を食い切られても仕方が無いで済ませるこの人はまじパネェw -- 2010-11-23 07 38 22 ゆっくりに指を食いちぎられるとは、おーこわい、こわい -- 2010-04-21 11 04 11
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ほりはり 9KB 虐待-いじめ 制裁 小ネタ 理不尽 実験・改造 ツガイ 現代 独自設定 ぬるい 前半『 ほり 』 俺は部屋の惨状に顔をしかめる。 荒れ果てたリビング。 あちらこちらは泥だらけ。 食べ物を求めて右往左往した証拠が残された事件現場。 中央に置いている大きなコタツ。 俺はゆっくりとコタツに近づき、布団端をつまみ上げた。 「ゆっ!? ここからだしてねっ!」 「ゆっくりでられないよっ!」 内部に居たのはれいむとまりさ。 上目使いで涙ながらに助けを求めている。 「たすけてねっ! かわいいれいむをたすけてねっ!?」 「まりさはいいゆっくりなんだよっ!?」 のーびのーびしながら脱出を計るゆっくり達。 しかし、段差には全く届かない。 このコタツは掘りコタツ。 大きな穴が床下に掘られた暖房器具。 洋式の椅子に座るような感覚で暖をとることが出来るコタツなのだ。 不便な点はどのような道具にも存在する。 掘りコタツの不便な部分は、横になって寝そべる体制は厳しいと言う事。 それと、このようなゴミが底に溜まりやすいので注意しなければならない。 「れいむはかわいいでしょっ? とっても、ゆっくりしているでしょっ!?」 「まりさはすてきなゆっくりなんだよっ!」 俺は内部に手を突っ込んである物を取り上げる。 助けに来たと勘違いしたれいむ達を押しのけて小さな箱を手に取った。 うるさく喚くれいむ達の声を背にして台所へと向かう。 台所で暫く作業に没頭する。 準備が終わった俺はコタツ布団を再度捲り上げた。 「なにをしているのっ! はやくれいむをたすけてねっ!?」 「まりさはゆっくりしたいんだよっ! このせまいおへやからおそとにだしてねっ!?」 今回は悲しみの表情を浮かべることはなく、怒りを前面に表している。 イライラを抑えきれず体を震わせているれいむ達。 その中心部に小さい箱を戻す。 「ゆっ? ごはんさんだねっ! むーしゃむーしゃするよっ!」 「まりさもたべるよっ!」 ご飯を貰ったと勘違いするれいむ達。 直ぐに笑顔を疑問の表情に変えて、苦痛を訴える顔面芸を披露する。 「あづっ!? あづいぃいいいぃいいいいいっ゛!」 「ゆあっ゛!? あじいぃいいぃいいいいっ゛!」 小さな箱から熱気が迸る。 狭い掘りごたつの底に季節外れの夏が到来した。 「ゆわぁあぁああっ゛!? だずげでぇええぇええぇっ゛!」 れいむは小さい箱から距離をとるために暴れ出す。 丸い体に跳ね飛ばされたまりさは、熱気むんむんの小さな箱に激突する。 「まりさのすてきなほっぺたさんがぁあぁあああぁっ゛!?」 真っ赤に染まっていくまりさのホッペ。 頬を焼く小さな箱から懸命に逃れようと暴れるまりさ。 「れいむをたすけてねっ!? ここからだしてねっ!」 「ゆぶぶぶぶっ゛!? どいでねっれぇいぶっ゛!」 まりさを足場に脱出を計るれいむのせいで体は動かない。 れいむの大きなお尻はまりさの顔面に乗っかったまま。 上下左右に体を捩ってみるが、這い出る気配は一向に訪れない。 「ゆっ! ゆっ! ゆーっ!?」 「ゆげっ゛!? おぼっ! ぐげぇっ゛!?」 れいむは跳ね上がる。 まりさの顔面の上で。 しかし、求める理想郷は遠い。 飛び上がるれいむの遥か頭上に帰還ルートが存在していた。 「ゆーっ! ゆーっ゛! だずげでねっ! だずげでぇええっ゛!?」 「ゆっ゛ゆっ゛ゆっ゛…ユッ゛ユッ゛ユグッ゛!……ゆげぇえぇっ゛」 まりさはれいむに潰されてゆっくりしてしまった。 運動をしてれいむはポッカポカ。 掘りごたつの底は熱気むんむん状態。 れいむは涙を流しながら叫び続けた。 「ゆっ!? やっとれいむをたすけてくれたんだねっ! ちょっとゆっくりしすぎだよっ! はんせいしてねっ!?」 れいむは掘りごたつ内部から引き上げられた。 まりさが焦げる臭いで危険を察知した俺は、慌ててコタツ布団をひっくり返したのだ。 やっぱり、怒りのまま思いつきで行動してはいけないと反省。 「ゆっ!? そっちはおそとさんだよっ! さむいさむいなんだよっ!?」 俺は玄関に向かう。 赤いリボンを鷲掴みにされて宙に浮くれいむ。 やっと地獄から生還したれいむは、お尻を激しく振りながら抵抗していた。 しかし、健闘空しく、お外に放り投げられたれいむは顔面から地面に着地。 赤くなった顔面を摩りながら涙を漏らす。 「あけてねっ!? れいむをおうちにいれてねっ! どぼじで、れいぶを、おぞとにだじだりずるのおぉおおおぉおっ゛!?」 れいむはぴこぴこを器用に使って玄関ドアを連打する。 大きなお口を開けて不満を訴えていた。 「ゆんやぁああぁあああっ゛!?」 俺はうるさいれいむに冷水を浴びせた。 丸いお腹をヒールキック! ころころ転がっていくれいむ。 「もうやだぁあぁあっ゛! おうじがえるぅううぅぅっ゛!?」 れいむは泣きながら撤退。 ダラダラに濡れた体で地面を進んでいく。 残された物は汚くなったリビング。 俺は深い溜息を付いてから部屋を掃除開始。 掘りごたつを掃除する段階で、まりさの残骸を手にとって思案する。 ゆっくりの死骸を庭先に干すと、侵入者は警戒して寄ってこない。 そう言う話を、里帰りした田舎で聞いた事を思い出す。 俺はまりさを庭先に吊るしてゆっくり避けを祈願する。 とりあえず……罠ゆっくりのペタペタシートも買ってくるか。 後半『 はり 』 暖かくしたお部屋でゆったりと寛ぐ。 ストーブ全開にしてコタツに足を突っ込む。 素晴らしい休日。 至福の時。 俺は典型的な駄目人間。 いや、これは戦士の休息なのだ。 その状況に水を差す奴等がやって来た。 「おでがいじばずっ゛!? おでがいじばずぅううぅっ゛!」 ゆぇぇええんっ゛! しゃむいよぉおおっ゛!?」 窓にぺったりと体を押し付けるれいむ。 涙をだらだらと流しながら大きな口を開けている。 俺は部屋の中から視線を向けた。 すると、れいむの瞳に眩しいくらいの輝きが宿りだす。 あれは助けてくれると思っている眼差しだ。 「かわいいれいむをたすけてねっ!?」 れいむは体を小刻みに震わせて、おでこをガラスに張り付ける。 今日は横風がかなり強い。 上空からは絶え間なく降り続ける大量の雪は止む気配は無いようだ。 横なぎに吹き付けてくる雪はあまり頭には積もらず、大量の雪がれいむの側面へと厚く張り付いていく。 「ざざざっ……ざむいよっ゛!? このままじゃ、れいぶゆっぐぢじじゃうよっ゛!」 「ゆっくり死んでね?」 俺は温かい言葉をれいむにかけてコタツに潜り込む。 れいむは大きな口を開けながら体を縦に伸ばしてガラスにお腹を擦り付けた。 ぐりぐりとナメクジを思わせるその行動。 正直、とても気持ち悪いです。 「解った解った。暖を提供してあげよう」 「あじがどうございばずぅうううぅううっ゛!?」 泣き喚くれいむを暖かい部屋に入れる。 雪だらけの体で床を徘徊させるわけにはいかない。 ダンボールの底に新聞紙を引いて、その中にれいむをぶち込んだ。 俺は戸棚から貼るタイプのホッカイロ取り出す。 裏の粘着シート部分をれいむの肌色お腹へと直に貼る。 「ゆっ!? れいむのぷりちぃ~なおなかに、いったいなにをしてるのっ!」 貼られた異物に対して身を捩っていたれいむ。 体を左右に、いやんいやんと揺らし始めた。 「ゆ! ゆゆっ!?」 時間の経過と共に、段々体の揺れが収まっていく。 貼るホッカイロは徐々に熱を帯び、冷え切ったれいむのお腹を優しく暖める。 とろんとした表情を浮かべるれいむ。 だらしなく伸びきった全身はダンボール底にぺったりと広げる。 目を細めて口先を蕾み頬を高揚させながら、ゆっくり気分を存分に味わっていた。 「ゆっ! れいむはおなかすいたよっ! あまあまもっていきてねっ!?」 れいむは元気いっぱいに叫びながら要求を行う。 俺はそれに答える前にホッカイロを追加で貼り付けていく。 横っ腹はもちろん、足底に背中とうなじ部分。 ぺにぺにとあにゃるもバッチリ塞いで準備完了。 れいむはゆっくり種と言うか、ホッカイロのお化けみたいな外装になっていた。 「どぼじで、ごんなごどずるのっ!? かわいいれいむに、しっとしているのっ!」 とりあえず、口の部分は塞がない。 喚くれいむにお菓子を与えて油断させることに成功。 もっと寄越せと言うので、甘い砂糖水を飲ませた。 お腹いっぱいになったれいむは眠りに付く。 暖かいホッカイロを全身に貼り付けたまま。 ダンボールが振動を受けて激しく揺れる。 中で暴れているのは先程のれいむ。 体は真っ赤に染まっていた。 「あづっ゛! あづううぅういっ゛!? おみずさんもっできてぇええぇええっ゛!」 大量に貼られたホッカイロは、全て最高潮の温度に達していた。 肌に直貼りをしていれば、自主的に剥がすだろうと思われる危険な温度。 それを、れいむは大量に貼っている。 「あづっ゛!? いやぁあぁあああっ゛! どぼなっでるのおおおぉおおっ゛!?」 狭いダンボール内を転がるれいむ。 ダンボールの壁にお腹を押し付けて上下させた。 貼るホッカイロを剥がそうとしているのだろう。 しかし、密着したシートは全く剥がれる様子はない。 「おにいざんっ! おにいざんだずげでねっ! かわいいれいむをだずげでねっ!?」 涙を流しながら助けを求めるれいむ。 俺はそれを見ながら微笑を返す。 「お兄さんのお家でゆっくりしていってねっ!」 「ゆっぐぢ、でぎるわげ、ないでじょおおおぉおおおおぉおおっ゛!?」 まだまだ熱い温度はこれからも続く。 暫く時間が過ぎて、ぐったりと横たわるれいむの姿。 その後、先程大量に食らったお菓子とジュースを放出したいと懇願するだろう。 そこで俺はれいむに伝える。 このままシートを剥がせば、外皮も一緒に剥がされると言う事を。 当然、ぺにぺにとあにゃるも使い物にならなくなる。 絶望を伝えた時、れいむはどのような表情を俺に見せてくれるのだろうか? 想像しただけでたまらない! 脳髄に興奮物質が湧き上がる感覚に身を捩りたくなる。 『助かるにはこうするしかないんだよ?』 とか囁きながら、シートと外皮の間を刃物で剥くのも面白いかもしれない。 『これをすればゆっくり出来るよ?』 そう言いながら、餡子部分に貼るホッカイロをつけてみようか? 「いやぁあぁあああぁっ゛!? れいむ、おうぢがえるぅううぅううううっ゛!」 ダンボール内を苦しそうに転がるれいむ。 俺は砂糖水片手にそれを見つめている。 たまには、こんな休日も悪くは無い。 ・二部構成風にした小ネタのお話 掘りコタツの仕組みを検索して執筆 電気より練炭の仕組みを取り入れてみました ・一部他作者様の設定をお借りしています 過去作 ふたば系ゆっくりいじめ 814 ばうんてぃはんたー 希少種狩り ふたば系ゆっくりいじめ 802 我らっ!すっきりーっ!を熱く語る ふたば系ゆっくりいじめ 779 そうだ、駆除しよう ふたば系ゆっくりいじめ 764 たまたま ふたば系ゆっくりいじめ 752 おらべならい ふたば系ゆっくりいじめ 742 お呼び出し ふたば系ゆっくりいじめ 718 完全予約制 ふたば系ゆっくりいじめ 710 基本種 ふんどしれいむの復讐 ふたば系ゆっくりいじめ 683 あんらっき~を乗り越えて ふたば系ゆっくりいじめ 665 基本種 れいむの受難 ふたば系ゆっくりいじめ 638 ばうんてぃはんたー ふたば系ゆっくりいじめ 612 かってにはえてくる ふたば系ゆっくりいじめ 593 迷作劇場 ふたば系ゆっくりいじめ 572 ぎゃんぶらー ふたば系ゆっくりいじめ 507 火の用心 ふたば系ゆっくりいじめ 500 駄目だよ? ふたば系ゆっくりいじめ 458 ドゲスー ふたば系ゆっくりいじめ 449 希少種の価値 2 ふたば系ゆっくりいじめ 448 希少種の価値 1,5 ふたば系ゆっくりいじめ 443 希少種の価値 ふたば系ゆっくりいじめ 398 ゆっくり達を必殺技で葬る物語 ふたば系ゆっくりいじめ 382 穴だらけの計画とその代償 ・他、6点 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る
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酔っ払い 11KB 虐待-いじめ 小ネタ 都会 現代 ※若干汚いシーンがありますご注意を ふーむ、飲みすぎた。 流石にフラフラする、何とか家に帰れれば良いが… 「にんげんさん!れいむはシングルマザーなんだよ、かわいそうなんだよ!だからあまあまをおいていってね!!」 こんな時間にゆっくりに遭遇するとは… 確かこいつはれいむとか言う奴だな、しんぐるまざーとか言ってたか? ゆっくりは良く知らないんだよな… 「なにしてるの?さっさとあまあまもってっていってるでしょ?おちびちゃんがおかなをすかせているよ?」 「おかーしゃんはおこるとこわんだよ!おとなしくいうことをきいてね!さっさとゆっくりさせてね!」 ふーむ、こいつ等腹でも減っているのか? いつもなら相手にしないんだが、今日は酒が入っているので気分が良い。 「お前らはぁ、お腹が減っているんれすか~?」 「そういったでしょ?わからないの?ばかなの?しぬの?」 「ばーきゃ、ばーきゃ!」 「……ふーむ、よし、おにーさんについて来なさい、奢ってやろふ!」 「なにいってるの?とうぜんだよ!」 「ゆわーい!おかーしゃんがにんげんにかったんだね!おかーしゃんはつよいね!」 「大将!まだやってる~~~?」 「いらっしゃい!まだやってるよ!」 「ここはなんだかあたたかいね、ゆっくりできるよ、きにいったよここを「お客さん、それゆっくりですかい?」ゆゆ?」 「ええ、なんか腹減ってるみたいなんれ、なにかあまいものでもつくってくらさい、あとビール!」 「あいよ!」 何だか、このれいむとか言うのが不機嫌そうにしているけど、たぶん酔っているせいでそう見えるのかもしれない。 とりあえず、こいつを持ち上げてカウンターの椅子に乗せる、れいむの頭には同じ形の小さいのを乗せておく。 途端に機嫌が良くなったのか、歌かなにか良くわからない雑音を撒き散らしている。 …よく見ると、かなり汚い。 「はい、おまたせ!ビールと、カルーアミルクね」 俺はビールを一杯飲んでから、この薄汚れた親子に出された酒を飲ませることにする。 こいつらには手がない上に、何よりこのままでは、完ターのコップに届かない。 「ほら、飲ませてやるから口を空けろ」 「れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ、それくらいやるのがとうぜんなんだよ!」 なんか無駄に偉そうだな。 まあ、そう言って間抜け面で大口を開けるこいつの口にカルーアミルクを流し込む。 「ゆゆ!あまーい!しあわせー!ゆっくりできるよ!もっとちょうだいね!!」 「ほら、小さいのも口を空けろ」 「ゆわーい!はやくのませてね!!」 「なにしてるの?れいむのほうがさきにきまってるでしょ?おちびちゃんはがまんしてね!」 「なに言ってるんら?まだまだあるから欲張るんじゃないよ!」 そう言って子供の方にも飲ませてやる。親子ともども大満足の様子だ。 更に追加をせがむのでもう一つ同じものを注文する、俺もビールとつまみを頼む。 2杯目のカルーアを半分ほど飲ませたくらいに変化が起こった。 「ゆぺろぽっぽ~♪れいみゅなんだきゃたのしいよ~♪くーる、くーるおめめがままままるるるるー♪」 「ゆふ~ん!おちびちゃんもだいまんぞくだね!れいむもゆうしゅうなどれいがてにはいってごきげんだよ!」 どうやら子供の方は酔いが回ったらしい、親の方もご機嫌なようだが… 今こいつは俺のことを奴隷と言ったのか?何だか少しイライラしてくる。 どうもこのままでは絡み酒になってしまう、良くないなと思いつつも絡んでしまう。 「今君は俺のことをどりぇいと言ったのれすか?……俺は会社のどりぇいになったつもりはありましぇん!!」 「なにいってるのこのどれいは!れいむのどれいにしてやったのに、たいどがわるいよ!」 「態度が悪くて結構ですー!おら!そんなことよりもっと飲め!!」 「なにするの?ふがやべべ!ぶごぼぼぼぼぼっ!ぶばっ!やべろぉぉぉ!!」 「こら!吐き出そうとするにゃ!勿体無い!これだって俺がはちゃらいて稼いだお金なんだぞ!!」 そう言って飲まされた物を吐き出そうとするれいむの口を無理やり押さえる。 気が付いたらビールが無くなっていた、どうやら間違えてビールを飲ませてしまったらしい。 れいむが必死に揉み上げをピコピコしながら泣いている。その頭の上では愛も変わらず楽しそうにしている子れいむ。 「ゆんゆんゆ~ん♪ゆっぴょろぽ~♪ゆゆっ!おきゃーしゃんもたのちぃちょーれーみゅもまきぇないよーぷ!」 親の必死の形相が楽しそうに見えたのか、子れいむも親の真似をしてピコピコやり始める。 何だかその様が面白くなって、ついつい追加のビールを2杯頼んでしまう。 親れいむの方もようやくビールを飲み込んだようなので手を放してやる。 「ぐむむっ!ぷはっ!ゆげっぷ!ゆげぽっ!ゆふふ~ん♪ぺっぽろぽ~♪おしょりゃをと~んでるみみみみたい~♪」 「ゆ~ぴょぽっぽ~♪ゆふふふふ!ゆけけけけ♪ゆっころろ~ん♪」 うーむ、何だか俺も楽しくなってきてしまった。今夜はとことん行ってみるかな。 そんな事を考えていると、追加分のビールが出てきた。 その内1杯をこの親子に無理やり飲ませる。 「ゆぺぺぽぽ~ん♪ゆご?!ふごごごごっ!ぶもももにががっ!むむむ!…ゆっぱらぴ~♪」 「ゆんゆんや~♪ゆむ??ごばばばばばっ!にぎゃ~い!むぐぐっ!……ゆぺぽぽぽ$%&’@+*…」 「はっはっは!もっと飲め~♪もっと酔え~♪」 こうして夜は更けていった。 「う~ん、頭が痛いな………なんだこりゃ!」 どうやらあの後何とか家まで帰ってきたようなのだが、玄関に入った所で眠ってしまったらしい。 問題は手に握られたこれである。気持ち悪い感触に気が付いてそれを見れば… どうやらそれは昨日の子れいむの様なのだが、握りつぶしてしまったのか目玉が片方飛び出し餡がもれている。 尻と口からも同様に餡が飛び出しており、だらしなく舌を出して死んでいた。 とりあえず気持ちが悪いそれを捨てると、親の方を捜すが何処にも見当たらない。 ふと振り向くとそこには口から餡を吐き出して潰れている醜い饅頭の姿があった。 どうやらこれを枕代わりに眠ってしまったらしい……… よく見るとこのれいむ親子はかなり薄汚れていて汚かった。 よくこんな奴等に酒をおごり、家までお持ち帰った上に枕に出来たものだ。 酔っ払いは恐ろしいと我ながに思うのだった。 数日後… 今日も飲みに誘われてしまった。 少し千鳥足気味で家に帰ろうとしていたら、道端で泣いているゆっくりに遭遇した。 この前のれいむとか言うのとは違い、黒い帽子を被ったやつだ、確かまりさとか言う奴だったかな? 「ゆびゃぁぁぁん!おにいさぁぁん!どおしてまりさをすてたのぉぉぉぉ!!おなかすいたよぉぉぉ!!」 「…うーむ、なんだお前?捨てられたのら?」 「ゆびゃぁぁぁんゆんゆん!……ゆぅ?!おにいさんはだれ?まりさをゆっくりさせてくれる?」 「誰れもいいだろ?それより腹減っているのら?それなら奢ってやってもいいぞ」 「ゆん!何か食べさせてくれるの?ゆっくりできるよ、おにいさん!!」 「大将、人間一名ゆっくり1匹あいてる?」 「いらっしゃい!…今度はちがうゆっくりですね…どうぞ、空いてますよ」 「ゆわーい!あかるくてあったかいよ、それにいいにおいもするよ」 「えぇっと、ビールと焼き鳥5本ねーあろは…この前のかるーらミルクね」 「あいよ!」 注文の品が出てくるまで、この捨てまりさの身の上話を聞いてやった。 なにやら金バッチゆっくりとか言う物らしく、普通の飼いゆっくりとは違い偉いんだとか。 野良のゆっくりを家に連れ込んだら飼い主が怒り捨てられたとかで、 番になるはずのゆっくりにも逃げられたそうだ。 で、食べ物も寒さを凌ぐ様な場所もなく途方にくれて泣いて居たんだそうだ。 「…だからまりさは、かわいそうなゆっくりなんですぅぅぅぅ……おにいさん、まりさかってね?」 「ほい、おまち!ビールとカルーアと焼き鳥ね」 「まあ、とりあえず飲め飲め…腹減ってるなら食え食え…」 「ゆーん!ちゃんとはなしをきいて……ゆゆっ!これあまーい!しあわせー!ゆっくりできるよー♪」 この前のゆっくりよりは、態度が良い気もするが何だか厚かましい奴だ。 こういう態度だったから捨てられたんじゃないのか? そう思うと、何だか説教したくなってきた。今日も悪い酒になってしまう。 「ぷはーっ!いいですかまりしゃ君、君のそういう厚かましい態度が、 きゃいぬししゃんに捨てられる原因なのではないですか?それではいけましぇんよ!」 「ゆべぇ!おにいさん、いきがくさいよ!どおしてそんなこというの?まりさはとくべつなゆっくりなんだよ?」 「そんなことありましぇん!ゆっくりはみな平等です!特別も糞もありましぇん!金バッチも野良もぜぇぇんぶ同じだぁ! ほら、ウダウダ言ってないで飲め、これも食え!」 「ゆん!なにいってるの?まりさはとくべつ……あまーい!ほっぺたがおちそうじぇ~♪…むぐむぐ… なにこれ?おいちー!…まりしゃきもちよくなってきちゃよ~ゆろぽぽぽぺ~♪」 「気に入ったか?それは焼き鳥しゃんでーす、ほら、もっと飲め!もっと食え!」 「ゆわぁぁい!おにいしゃんだいちゅきー!やきとりしゃんもだいしゅきー!…ゆぺぽろろんっぱっぱぺろももも~♪」 「…大体、ゆっくりというのはデスね………」 こうして夜は更けていく… 「あー気持ち悪い、飲みすぎた…」 「ゆっぽろぴょ~ん♪おにーしゃんだいじょーびゅ?きゃおいろがわるいのじぇ~♪」 店を出てから少し歩いていたらふいに気持ち悪くなってきた。 流石に飲みすぎたらしい、なぜかまりさも俺の後をつけてくる。飼って貰える気で居るのだろうか? ………っと、流石に限界が来てしまった。 俺は不意にまりさの帽子を奪い取ると、そこに居の中の物をぶちまけた。 オレオレオレオレオレオレオレ…※細かすぎて伝わらない物まね風にお願いします 「ゆっぽぽろ~…ゆん!なにするのじぇ!おぼうしかえしぇ!かえし……………なにじでるのぉぉぉぉ?!」 「いやー悪い悪い、思わす…オレオレオレ……丁度良い袋があったから……オレオレオレ…まあ、気にするな…」 「ゆわぁぁぁん!まりしゃのすてきなおぼうしがぁぁぁ!!おにいしゃんのばかぁぁぁ!」 おかげで大分楽になった俺だが、まりさは必死に俺に体当たりしている。 こんな汚い帽子ごときでそこまで怒る理由が良くわからないが、とても大切な物だったのかもしれない。 謝罪しようかと思っていると、今度は俺のズボンに噛み付いてきた。 「このばきゃぁぁぁ!おぼうしがよごれちゃっだよぉぉぉ!!もうこれじゃゆっくりできないぃぃぃ!!!」 噛み付きながらどうやって喋っているのかは知らないが、ズボンを汚された事に段々腹が立ってきた。 「…こら!噛むんじゃない!まったく汚いな…まあ、帽子を汚したのは悪かったかもしれないが、 飯を食べさせてもらってその態度は何でしゅか!そんなゆっくりだから、お前は捨てられたんだじょ!!」 「ゆびぃぇぇぇぇん!こもばかおにーさん!どおしてそんなこというのぉぉぉぉ!! まりさはとくべつなゆっくりなんだじぇぇ!!ゆっくりしてただけなのにぃぃぃぃ!!!」 「そういう態度がいけないんだよ、それが解らないのはアホだからだ!ゆっくりって皆こんなもんなのか?」 「ゆっぎぃぃぃ!このばかおにーさん!まりさがせいさいしてあげるのじぇぇぇ!!」 そう言ってまりさは激しい剣幕でぶつかって来た、まあ、悲しいほどに痛くないが。 それでも必死にポヨンポヨンとぶつかってくる姿を見ていると段々イライラしてきた。 ……で、思わず蹴ってしまった。 ドガッ!「ゆんべぇ!」 意外と軽い蹴り応えであったが、まりさはボールのように吹っ飛びゴミ捨て場の方に転がっていった。 運が悪かったようで夜の内に出してあったゴミ袋に頭から突っ込んだ。 運が悪いときは重なる物だ、なんとゴミ袋は野良猫にでもやられたのか、袋が破れておりまりさはゴミにまみれた。 「ゆげぶ!…いだぃぃ!くざいぃぃ!ゆっくりでぎなぃぃぃぃ!!」 「…ったく!…ゆっくりする事しか考えてないのか?……あーそういえば、奢ってやったのに礼の一つも聞いてないな」 そう考えたらさらにイライラしてきた。 べつに俺が好きで奢ってやったわけだから感謝されなくても良いが、 自分が優秀みたいなこと言ってるくせに感謝も出来ないこいつに頭が来た。 飼い主が捨てた理由も良くわかるというものだ。……そうだ、良いことを思いついた。 「そうだ、そんなに帽子が大事なら返してやるよ…」 そう言って俺は未だにゴミの中で、もがいているまりさにゲ○入りの帽子を被せてやった。 「?!ゆぼべぇ?!なにごれぇぇぇ?!くざいぃぃぃ!ひりひりするぅぅぅぅぅ!!」 「何ってそりゃお前の帽子じゃないか、大切ならしっかり被っておけよ…じゃあな!」 「ゆぎゃぁぁぁ!くざいぃぃぃぃ!いだぃぃぃぃぃ!ゆっぐりでぎなぃぃぃぃ!!!」 アホゆっくりのせいですっかり酔いがさめてしまった。 まったく、もうゆっくりとは酒を飲まないぞ。 さらに数日後… 「むきゅ!ぱちゅをひろうなんてにんげんさん、かしこいせんたくよ」 「うぃーおごってやるから好きな物たのんでいいぞぉぉ!………ってありゃ、張り紙だ…なになに?」 ※当店では持ち込みゆっくりお断りです! 「ふーむ………そういう事でお前は店に入れましぇぇん!飛んで行けぇぇぇ!!」 「むぎゅうぅぅぅ!おそらをとんでるぅぅぅぅ!!」 完 酒の飲みすぎに反省して書きました。まあ、厳密には飲まされたのですが… 今週から仕事が忙しいので、ペースが落ちるかもしれませんがネタが浮かぶ限り色々書いてみます。 酒を飲むと妙にテンションが上がる徒然でした。 徒然あき 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 酔っ払ってもゆっくりを甘やかす↓ 通常種として当たり前のことをする(でもまだまだ甘かったけど) ゆっくり側で見てみたい -- 2010-12-11 23 31 26 汚い饅頭に食べ物用意しなきゃいけない店主さんも大変で御座るなwww 店主の対応に吹いたわww -- 2010-11-20 19 49 20 あんな糞饅頭を店に連れ込むとかホント酔っ払いは性質悪いな -- 2010-10-16 17 02 50 面白かった 最後に遂に店主がゆっくり対策したのがツボだった そりゃあんな汚い汚物が二回も店に入ってくりゃ嫌だよね~ 飲食店は清潔第一だから -- 2010-08-18 22 38 37 しんぐるまざーは鉄板ネタだな。面白い。 まりさは可愛かったのに捨てられて可哀想。 ゆっくりは馬鹿でワガママなほうが可愛いだろ。 -- 2010-08-18 21 35 04
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偽りの賢者 10KB ※俺設定 ※パロディが嫌いな方はお帰りください 「むきゅ!!!もりのけんじゃのぱちゅりーもきゅうせいしゅになるのよ!!!」 ゆっくりに救世主としてあがめられているえーりんの噂を聞きつけ、 奇跡のゆっくりプレイスにやってきたゆっくり・・・ その名はぱちゅりー!!!―――――― 回りには怪我をしたゆっくりたちが大勢おり、 ぱちゅりーの目の前に、丁度元気のなさそうな赤れいむがいた。 「むきゅ!!!あんなところにくるしんでるゆっくりがいるわ!!!」 「ゆ・・・くち・・・して・・・いっちぇね・・・」 赤れいむは元気がなさそうに挨拶をした。 「むきゅ!!!どうしたの?げんきがなさそうね?」 「ゆぅ・・・おにゃかのちょうしがよくにゃいんだよ・・・」 「むきゅ!!!ではこのきのこをたべなさい!!!」 ぱちゅりーは帽子から毒々しい色のきのこを出した。 「ゆぅ・・・えーりんが・・・まだ・・・にゃにもたべちゃあ・・・いけにゃいって・・・」 「むきゅ!!!ぱちゅりーはけんじゃよ!!!これをたべたらすぐになおるわよ!!!」 と、嫌がるれいむに無理矢理きのこを食べさせた。 「む~ちゃむ~ちゃ・・・ぴぎぃ!!!!!」 瞳が反転し、泡を吹いて倒れた赤れいむ。 「むきゅ?まちがえたかしら?」 己を賢者と称し、 どんな病でも誰よりも早く治癒できると嘯くぱちゅりーは、 病の赤れいむを危機に陥れる!!―――――― 「ゆっ!?なにをやってるの!!!!」 ドン!!! 「いじゃいぃいいぃいい!!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉおお!!!」 何者かがぱちゅりーの顔を押しのけて、赤れいむの元にかけつけた。 「ねぎぃ!!!ねぎぃ!!!」 赤れいむは、瞳が真っ赤に充血しており、ところどころ気持ちの悪い斑点が出ていた。 「これはどくきのこのしょうじょう!!!」 かけつけてきたのは、えーりんだった。 「むきゅ!!!そんなはずはないわ!!!このきのこはどんなやまいをもなおすばんのうやく・・・」 慌てふためくぱちゅりー。 そんなぱちゅりーを一切気にせずに・・・ 「さぁ・・・このやくそうをたべてね!!!」 えーりんは赤れいむに薬草を食べさせた。 「ゆ~んゆ~ん」 斑点も消え、落ち着いてきた赤れいむ。 「ふぅ~よかったよ。」 えーりんは安堵の表情を浮かべた。 「むきゅ!!!ぱちゅりーのかおをたたいたわね!!!ゆっくりあやまってね!!!」 自らを賢者と名のるぱちゅりーにとって、 今まで顔を叩かれたことは一度もなかった。 それほどプライドの高いぱちゅりーであったため、 顔を叩かれたことに非常に怒りを感じていた。 「なにがあやまってね!!!よ!!!あかれいむにぱちゅりーがあやまりなさい!!!」 えーりんは険しい表情でぱちゅりーを見つめる。 「むきゅ・・・・ちょっとまちがっただけじゃない・・・」 ぱちゅりーはえーりんから眼を逸らしながら、モジモジと答えた。 「ここではまちがえはゆるされないんだよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」 えーりんは大きな声で叫んだ。 「ぱちゅりーみたいになにもしらないひとはすきかってしないでね!!!」 「むきゅっぅうぅうう!!!ぱちゅりーがなにもしらないですってええっぇえええ!!!」 「そうだよ!!!あのどくきのこをばんのうやくだなんて・・・みんなまちがえだってしってるんだよ!!!」 「むきゅぅうぅううぅ!!!ぱちゅりーはけんじゃなのよぉぉお!!!みんなからそんけいされたいのよぉぉ!!!」 「ぱちゅりーのじそんしんのためにこのれいむはくるしんだんだよ!!!ゆっくりどこかへきえてね!!!めいわくだよ!!!」 偶然現れたえーりんに、顔を叩かれたぱちゅりーは、 えーりんになりすまし、救世主の名とえーりんを貶めることを誓った!!―――――― 「ち・・・・ね・・・・」 「むきゅ?」 赤れいむがぱちゅりーに向かって叫んだ。 「れいみゅにひどいこちょしゅるぱちゅりーはゆっくちちね!!!!」 赤れいむの声を聞いて、周りのゆっくりたちが集まってきた。 「えーりんのいうとおりだよ!!!ぱちゅりーはどこかへいってね!!!」 「みんなこまってるんだよ!!!ちゅうとはんぱなゆっくりだすけはやめてね!!!えーりんだけでじゅうぶんだよ!!!」 「えーりんのおかげでみんなゆっくりなおってるんだよ!!!ぱちゅりーはゆっくりりかいしてね!!!」 「ぱちゅりーなんかいらないよ!!!えーりんにみてもらいたいよ!!!」 ぱちゅりーは心で叫んだ!!! えーりん!!えーりん!!えーりん!! ゆんんやああぁぁぁぁあぁああぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!! どいつもこいつもえーりん!!!! むきゅうぅううぅうう!!!! なぜえーりんを認めてこのぱちゅりーを認めないのよぉぉおおおぉお!!! 1週間後・・・ 「まりさ!!!たいへんよ!!!れいむのおちびちゃんがえーりんにさらわれたわ!!!」 「なんだって!!!」 森の勇者であるまりさは、親友のありすから、突然、そんなことを聞かされた。 「れいむをたすけにいってくるんだぜ!!!」 まりさは、最近のえーりんの行動を不審に思っていた。 薬草を取りに行くと旅立っていったえーりんが丁度1週間前に帰ってきた。 えーりんの様子は何かおかしかった。 今まで何匹もの病にかかっているゆっくりに毒きのこを食べさせては、 「むきゅ?まちがえたかしら?」 と、言い、ひたすら、病に苦しむゆっくりを殺していった。 業を煮やしたゆっくりたちは、えーりんが治療と称して、 ゆん体実験をしているのではと思い、えーりんをこのゆっくりプレイスから追放しようと、 考えていたところだった。 しばらくして、えーりんの元に駆けつけたまりさ。 そこには、えーりんと赤れいむがいた。 「えーりん!!!やめるんだぜ!!!えーりんはこまっているゆっくりをなおすいいゆっくりなんだぜ!!!なのに!!!」 「むきゅ!!!まりさ!!!えーりんはけんじゃなのよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」 まりさは思った。 えーりんはついに気が狂ってしまったのだと・・・。 「えーりん!!!えーりんのぼうそうはまりさがとめるんだぜ!!!!」 まりさは棒を口にくわえた。 「むきゅ!!!まりさ!!!!まりさにはちめいてきなじゃくてんがあるわよ!!!」 えーりんは、赤れいむを盾にした。 「ゆわぁぁああんん!!!!きょわいよぉおお!!!やめちぇね!!!」 ゆんゆんと大声で泣く赤れいむを見て、まりさを焦った。 森の勇者であるまりさは、無敵の強さを誇ったが、 赤れいむを人質に取られている以上、手が出せなかった。 「むきゅ!!!!とったぁぁあああ!!!」 えーりんはまりさの口の中に毒きのこを食わせた。 「む~しゃむ~しゃ・・・むげぇぇぇええ!!!!」 まりさは苦しそうに餡子を吐き出し、体中に気持ちの悪い斑点がたくさん出来た。 「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよぉおぉお!!!!」 えーりんは機嫌のよさそうな顔でまりさに近づく。 そして、えーりんは口にした木の枝でまりさの体を何度も突き出した。 「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよ!!!!」 ザシュ!!! 「むきゅ!!!うごいてみろ!!!!」 グシャ!!! 「むきゅ!!!こびろ!!!こびろ!!!」 ギャシャ!!! まりさの体はボロボロになり、至るところから餡子が漏れていた。 「え・・・りん・・・」 悔しそうな顔でえーりんを見つめるまりさ!!! 「むきゅぅうぅう!!!えーりんはけんじゃなのよぉぉ!!!!!」 と、高笑いするえーりん!!!! 「そこまでよ!!!!」 いきなり、大きな叫び声が聞こえた。 そこには、ありすと・・・なんと・・・もう一匹のえーりんがいたのだ。 「このとかいはのめはごまかせないわよ!!!!」 ありすがえーりんに向かって叫んだ。 「ぱちゅりー・・・あなた・・・にんげんさんにせいけいしてもらったでしょ・・・」 ありすの隣にいたえーりんが、驚愕の事実を話したのだ。 なんと、今までえーりんだと思っていたのは、人間に整形されたぱちゅりーであった。 あの後、ぱちゅりーは、人里に下り、虐待鬼意山と言われる人間に、 えーりんに整形してほしいとお願いしたのだ。 虐待鬼意山は、ぱちゅりーを見た時、一瞬潰したくなったが、 ぱちゅりーのアイディア・・・ゆっくりたちから絶大な信頼を誇るえーりんの姿に成りすまし、 その信頼を逆手にとって、ゆっくりたちを苦しめるということに、 大いに賛同して、喜んでぱちゅりーをえーりんに整形したのだ・・・。 「むきゅ!!!ばかな!!!おにいさんはばれないっていってたのに!!!」 焦りだすぱちゅりー。 「かおのよこにあるつぎはぎ・・・これはにんげんさんになにかをしてもらったしょうこよ!!!」 本物のえーりんがぱちゅりーの顔にある手術の傷跡を指差した。 「むきゅうう!!!えーりんになりすましてみんなをゆっくりできなくさせるつもりだったのに!!!!」 ぱちゅりーは顔を真っ赤にして怒りだした。 「そこ・・・まで・・・おちた・・・か・・・」 毒きのこを食べて苦しそうなまりさがうめき声を上げた。 「ゆうううぅぅうぅおおおぉおぉおおぉおぉぉおぉぉお!!!!」 グオワッァ!!!! 口から毒きのこを吐き出した。 「むきゅぅうう!!!ばかな!!!どくきのこをはきだすとは!!!!」 まりさは再び木の枝を口にした。 「ゆわぁぁぁぁぁぁあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたああぁぁぁああ!!!!!」 まりさの鋭い攻撃がぱちゅりーに突き刺さる。 「むきゅぁっぁぁああ!!!!!」 苦しそうな声をあげるぱちゅりー。 「ゆわたぁぁああ!!!!!」 霧 雨 残 悔 積 歩 刺 !!! 「むきゅぅ!!!あんよさんが!!!かってにぃ!!!!」 ぱちゅりーのあんよが勝手に後ろ向きに進んでいく。 後ろ側には底が見えないほどの断崖絶壁が待ち構えていた。 「むきゅぅうぅ!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉ!!!!」 「むきゅぅうぅ!!!だれかとめてぇぇえええ!!!!」 「むきゅぅううぅ!!!このけんじゃのぱちゅりーがなぜぇええ!!!!」 ぱちゅりーが涙を流しながら、叫んでいた。 「ぱちゅりーはけんじゃなんでしょ?じぶんでとめたらどうなの?」 と、口を三日月上にしてニヤリと笑うありす。 「むきゅぅうぅう!!!ぱちゅりーがわるかったわぁぁああ!!!たすけてぇぇえ!!!しにたくないぃい!!」 パラパラっ・・・ 崖の目の前まで来て、足元が崩れた。 「むきゅうぅぅうぅう!!!!」 ぱちゅりーはそのまま崖へ転げ落ちた。 「おしょらをとんじぇるみちゃいぃいぃい!!!!!!!!」 「ゆわらばぁああ!!!!」 「きさまはながくいきすぎたんだぜ!!!」 崖の上からまりさが見下ろしていた。 終わり あとがき 前回はすみません。 会社を辞めるか辞めないかの決断を迫られてたので、 いろいろと悩んでいたせいか、 引退なんて言ってしまいました。 これからもよろしくお願いします。 追伸 えーりんでよかったんだよね? 病気を治すゆっくりって。 他の作品 ふたば系ゆっくりいじめ 149 鞭打 ふたば系ゆっくりいじめ 155 糞饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 159 ユグルイ その1 ふたば系ゆっくりいじめ 162 ユグルイ その2 ふたば系ゆっくりいじめ 168 ユグルイ その3 ふたば系ゆっくりいじめ 169 ゲス愛で派 ふたば系ゆっくりいじめ 173 ユグルイ その4 ふたば系ゆっくりいじめ 187 頭でなく心に訴える ふたば系ゆっくりいじめ 188 ユグルイ その5 ふたば系ゆっくりいじめ 192 長寿と繁栄を・・・前編 ふたば系ゆっくりいじめ 200 長寿と繁栄を・・・後編 ふたば系ゆっくりいじめ 221 FFR ふたば系ゆっくりいじめ 230 本気で勝てると思ってたのか? ふたば系ゆっくりいじめ 231 長寿と繁栄・・・完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 236 ユグルイ その6 ふたば系ゆっくりいじめ 243 死すべき生物 ふたば系ゆっくりいじめ 250 ゆっくりSSをれいむに読ませてみた ふたば系ゆっくりいじめ 263 飾りの価値は 起 ふたば系ゆっくりいじめ 265 飾りの価値は 承 ふたば系ゆっくりいじめ 283 飾りの価値は 転 ふたば系ゆっくりいじめ 286 飾りの価値は 始 ふたば系ゆっくりいじめ 292 時をかけるまりさ 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 299 時をかけるまりさ 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 304 時をかけるまりさ 後編 ふたば系ゆっくりいじめ 309 時をかけるまりさ 完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 319 ありす 都会に行く ふたば系ゆっくりいじめ 345 れいむの歌を聞けぇぇえ!!! ふたば系ゆっくりいじめ 359 ゆんする ユグルイあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆん斗神拳の使い手 MARISA -- 2013-09-25 22 29 23 ↓同じく別視点。 だが原作だろうがゆっくりだろうがうどんげは大切にする。 -- 2013-03-07 20 38 44 ↓俺は知ってるが東方とは違う目線で見てるZE☆ あれ?病気はこーりんでしょ(ちらっ) -- 2012-12-28 18 54 05 ゆ虐SSって東方あんまり知らない人多かったりするのかな? -- 2012-12-17 21 32 26 やっぱゆっくりはクズ -- 2012-07-11 14 58 03 ゆわらば!!! -- 2012-03-23 19 22 11 すげぇw -- 2011-10-17 01 27 12 アミバかw やっぱりパロディで一番面白いぜ -- 2011-08-28 21 32 19 擬似4アミバ後半確定ですねわかります -- 2010-11-27 04 40 28 最初の5行でアミバと分かったが >むきゅ?まちがえたかしら? でクソ吹いたwやっぱりアミバは面白いw 分かってても防御不可能だわw -- 2010-10-27 06 23 35 北斗神拳ふそ吹いたww -- 2010-10-10 04 22 46 アミバw -- 2010-08-10 15 00 51 wwww -- 2010-05-30 11 53 49
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雨宿り 7KB 理不尽 差別・格差 現代 ほぼ半月ぶりに投稿です。 �いた人 ヤリまむあき 書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 703 ゆー具 ふたば系ゆっくりいじめ 708 売ゆん婦 ふたば系ゆっくりいじめ 717 売ゆん婦2 ふたば系ゆっくりいじめ 723 売ゆん婦3 ふたば系ゆっくりいじめ 730 ゆー具 鬼畜眼鏡編 ふたば系ゆっくりいじめ 772 情けはゆっくりの為ならず ふたば系ゆっくりいじめ 798 売ゆん婦4 絵×2 ふたば系ゆっくりいじめ 962 他ゆん事 ふたば系ゆっくりいじめ 1063 売ゆん婦5 ふたば系ゆっくりいじめ 1130 世界一頭のいいれいむと、それを生んだれいむの話 完結作品 ふたば系ゆっくりいじめ 867 Can ゆー defend? 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 960 Can ゆー defend? 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 1011 Can ゆー defend? 後編 『雨宿り』 一、 天候というものは、中々こちらの都合のいいようにいかないものである。 人間も、動物も、植物も、生あるものは等しくその影響下にあるのだ。 それは生物としてカテゴライズできるかどうか怪しいゆっくりも例外ではなく、いや、寧ろ生死すら左右されるほど強く影響を受ける。 「ゆぅ、あめさんはゆっくりしないではやくやんでね! まりさがゆっくりできないよ!!」 このまりさも気まぐれな空模様に悩まされていた。 もう季節は春だというのに、気温は温暖にならず寒い日が続きゆっくりできなかった挙句突然の雨。 この日は食料を調達に少しおうちから遠い狩場へ行っていた事が災いした。 「このままじゃおうちにつくまえにずっとゆっくりしちゃうよぉ……」 まりさ種はゆっくりの中でも雨に強い。 そんなに長時間でなければ水にも浮かべるほど耐水性の強い帽子がある程度の雨を防いでくれるからだ。 ただそれにも限度がある。 加えて、雨に濡れた地面はまりさのあんよをじわじわと、だが確実にふやけさせていった。 地面を蹴るあんよにも段々と力が入らなくなってしまう。 「ゆゆ? あれは……」 そんな時だった、まりさが雨を凌げそうなゆっくりプレイスをみつけたのは。 二、 男は安堵していた。 会社帰りに雨に降られ、どこかで雨宿りをしようと思っていたところに丁度良い場所があったからである。 「しかし、まだ残ってたんだなぁ」 遠目に公衆電話ボックスを確認したからだ。 携帯電話が普及した今ではその数を減らしていたが、ここは依然として健在なそれに感謝すべきだろう。 雨足が落ち着くまでここで一休みするとしよう。 そう思って足を電話ボックスに向け早めると、その前で丸い物が飛び跳ねていた。 「いじわるしないでまりさをなかにいれてね! どうしてなかがみえてるのにはいれないのぉおおおおお!?」 透明なガラスの扉一枚、それだけしか外側と内側を隔てる物はないというのに、まりさにはどうすることもできない。 体当たりで強行突破も試みたがそれでもびくともしないのだ。 このもどかしさは筆舌に尽くし難いものがあった。 刻一刻と迫る自らの命が終わるまでの期限にまりさは焦る。 「ちょっとごめんよ」 「ゆ?」 聞こえた声に上を向くと、男の手が伸びて難攻不落かと思われた扉があっさりと開いたのでまりさは狂喜した。 男がまるでゆっくりできない状況下に置かれた自分を助けにきてくれた正義の味方のように思えたのである。 「ゆわぁあああい! たすかったよぉ、ゆっくりできるよぉおおお!! にんげんさん、ありが……ゆ?」 この感謝の気持ちを伝えようと後ろに振り向いた一瞬、信じられない事が起きた。 男が素早く電話ボックスの中に駆け込み、再び扉は閉ざされたのである。 差し伸べられたと思った救いの手が振り払われたかのように感じた。 「どうじでぇええええええ!? なんでぇええええ!?」 野良生活で染み付いた汚れに加え、濡れた地面を駆け回ったことで泥水が浸透した肌。 雨で湿ったそれは閉鎖された空間に一緒にいれば強い悪臭を発することだろう。 一言で言えば、まりさは汚れていた。 さらに電話ボックスは広くなく、男一人が入るので精一杯だった。 男はまりさをちらりと見てこう考えたのである。 (このゆっくり汚いな、臭そうだし。それにこの中は狭い。こいつが中に入ってきたらズボンや靴が汚れるだろうなぁ……) 成体ゆっくりであるまりさの大きさはバスケットボールほど。 そんなものと一緒に電話ボックスに入れば必然的に自分の靴やズボンと接触することになる。 そうなれば臭いが自分にも移ってしまうかもしれない。 もしまりさが犬や猫だったら、男も可哀想に思って中に入れてやったことだろう。 もしも自分が原因でその犬や猫が後で病気になったり死んだりしたら、例えそれが自分とは関わりのない所で起こったとしても後味が悪い。 男自身は動物が嫌いではなかったし、普通にそういった窮地に陥った生き物を見ると哀れむ気持ちもある。 積極的に助けはしないが、自分の目の前にいる生き物は助ける。 大多数の人間はそんなものだ。 まりさは、残念なことにゆっくりだった。 野良ゆっくりは嫌われ者である。 それが善良かゲスかということは問題ではない。 野良ゆっくりはゴミのくせに勝手に増え、既にあるゴミを散らかすというのが社会的な認識だった。 ゆっくりが子供を生むのがゴミを増やすということだということは乱暴な言い方かもしれない、しかし彼女達は人間の捨てた食物、つまりゴミだ―――それを食べなければ街では生きていけないのだ。 従ってゴミ捨て場等がよく荒らされ、それに伴ってゆっくりの悪評が定説化してしまったのである。 男はゆっくりのことなど心底どうでもよく、ただ見敵必殺するほど嫌いというわけではないだけだ。 そこで彼はまりさを電話ボックスの中に入れないという選択をしたのである。 「にんげんざん、おねがいでず!! ばりざをながにいれでぐだざぃいいいいい!!!」 どんどんと、まりさが電話ボックスの扉に無駄な体当たりを繰り返す。 砂糖水の涙がガラスにつき、流れ落ちる。 「あけてぇえええええ!! まりさをたすけてぇえええええ!!!」 それを一瞥した男は携帯電話を取り出してイヤホンを耳に付けて耳障りなまりさの声をシャットダウンし、ニヤニヤ動画に接続して雨が止むまでの暇つぶしを始めた。 それから彼の脳裏から雨に晒されているまりさのことは完全に消える事になる。 「あげでぇ、あげでぇ!! ばりざじんじゃぅうううううう!!!」 勢いを増した雨がまりさを容赦なく打ち据え、風がお帽子を吹き飛ばす。 「まりざのおぼうじぃいいいい!! まっでぇええええ!!」 命と同じ位大事なお帽子を追いかけようとあんよに力を入れると、ぶじゅっという音が聞こえた。 雨水があんよを最早手遅れなほどふやけさせ、まりさが動こうとする度に黒い餡子が漏れ出していくのだ。 そして餡子は漏れるとすぐさま雨に洗い流されてまりさから離れていく。 「おぼうじがぁああああああ!! まりざのあんごさんがぁあああああ!!!」 お帽子を追いかける事も餡子の流出を防ぐことも叶わず、まりさはその場に縫い付けられる。 更に強くなっていく雨はまりさの身に無数の穴を穿ち、強風が空いた穴から入り込み身体全体を吹き飛ばそうとする。 まりさに抗う術は、ない。 「いやだぁあああああああああああ!! ばりざはごんなどごろでじんでいいゆっぐりじゃないんだぁああああああああ!! にんげんざん、にんげんざん、ばりざをだずげでぇええええええええええええ!!!」 眼球も、悲鳴を発する舌も、まりさの全てが雨に削られていく。 まりさは最後まで電話ボックスの中でゆっくりしていた青年に助けを求めていた。 三、 ニヤニヤ動画の視聴を止めるとと日は落ちていて、すっかり暗くなっていた。 「お、やっと止んだか」 そういえばあのゆっくりどうしたかなと男がようやくまりさの存在を思い出すと、電話ボックスの入り口近くにまりさの姿はなかった。 「あれ、いなくなってる。死んだら死骸が残ってるだろうけど……。まあいいか」 途中で諦めて何処かに行ったのかなとだけ考えると、不快な死骸を見ずに済んでよかったと思いながら男は帰路に着く。 吹き飛んだまりさの帽子、その一部が溶けずに側溝に被さっている網に引っかかっていたが、それもひらひらと風に煽られて何処かへと飛んでいく。 雨が止んだ後、まりさがいたという痕跡は何処にも見受けられなかった。 引越しや大学の入学式といったイベントも終わり、ようやくリハビリがてら短編を仕上げられました。 餡コンペ春で、でいぶをどう料理したらいいかネタが浮かばねぇ……。 餡小話にも読んでない新作さんがいっぱい生えてて嬉しい悲鳴。 忘れられた頃にやってくるヤリまむあきでした。 挿絵 by車田あき 挿絵 by車田あき ヤリまむあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓そうだね、雨水に濡れ徐々に体をふやかしつつ溶けゆく恐怖に怯え 泣き喚きながらゆっくりする描写が欲しかったね。 -- 2011-10-21 03 13 51 ここは虐待ssだ。ゆっくりは死もしくはそれに近い苦痛を与えられう場所だ。 ゆっくりがそうなるのは当然で、その中でごく一部が生き残る可能性があるだけだろう。 故に可愛そうなのは当然であり、何故かわいそうなのかと言わないと、一つの感想と取られずにいわれのない批判を受ける結果となる。 まぁ、俺はもっと苦しむ描写があってもいいとは思ったがな。 -- 2011-10-20 03 27 52 に~やに~やどーがっ -- 2011-10-11 01 06 38 上から三番目 別に愛護派でなくとも、単に罪の無いゆっくりが理由なくくたばるSSでは楽しめない人もいるんだよ。 このお兄さんに虐待への愛がないから、まりさに同情しちまう。 -- 2011-07-14 20 29 27 とっとと別の場所に雨宿りにいけよw -- 2011-01-13 09 21 50 制裁モノ目当ての人なんだろう。 -- 2010-12-17 16 39 04 下から三番目の人 なぜ愛護派の人間が虐待SSを読んで感想を書いてるのか -- 2010-11-10 13 12 01 まりさは少しもかわいそうじゃないよ。 -- 2010-08-31 11 32 11 最近ゆっくりいじめから流れてきたのが多いなと思う。 -- 2010-07-31 02 57 12 早い者勝ちだよw -- 2010-07-20 03 38 27 まりさかわいそう。 -- 2010-07-14 00 15 20 雨はゴミを掃除してくれるからいいね -- 2010-07-11 23 43 50 ざまぁゆっくり! -- 2010-07-07 06 53 32
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いまじん 4KB ギャグ 小ネタ 自滅 希少種 独自設定 ホワイトデー。人間が自滅です。リア充爆発しろ! ・11回目 ・みょんとようむとちょろっとなずーりん ・「ついカッとなってやった。今は後悔している」と犯人は話しておりry ・虐めません。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス 今日は何の日だろう。 そう、ホワイトデー。 リア充爆発しろの日だよ。 彼女なんていない僕が、なんでこんな日を意識してるのかというと。 今年のホワイトデーの流行に興味を持ったからな訳で。 誰がやりだしたのか知らないけど、今年のバレンタインデーはやたらにゆっくりちぇんが送られる事になった。 食用にしろ、飼うにしろ。 その愛らしい姿と、愛の告白を代弁してくれる喋るナマモノとしての生態。中身のチョコレート。 その日は日本中で、わかるよーが響いた。 僕はもちろん、その日は引きこもってたさ。 そのお返しをするべく、何者かの陰謀で作り上げられたホワイトデー。 その時に渡すのは何か? そう、ホワイトチョコ。 別にクッキーとかでも良いんだけど、今日はホワイトチョコレートにこだわらないといけない。 ホワイトチョコのゆっくりだ。 つまり、ようむかみょんが、世界中のリア充により、手渡される。 ここで、おさらいを一つ。 ゆっくりようむについて。 ・白髪おかっぱ。 ・はんりょうという生きた飾りがある。 ・いつ何時も表情が頑な。 ・基本的に『みょん』としか喋れない。ゆゆこ以外のゆっくりには言葉として伝わらない。まれに、語尾にみょんと付くが明瞭に喋る個体有り。 ・中身がホワイトチョコレート。 ゆっくりみょんについて。 ・白髪おかっぱ。 ・はくろーけんと呼ばれる短刀風の飾りを口内から、出すことが出来る。 ・表情がいつもだらけている。 ・言葉が全て、卑猥な単語で構成されているが、何故か他のゆっくりと会話が成立する。 ・中身がホワイトチョコレート。 基本的に二種は同じゆっくりで、ブリかハマチかの違いしかない。 だけれど、注目してほしいことがある。 ゆっくりの最もありえない部分。 喋ること。 二種の最も違う部分は喋ること。 これは、ホワイトデーをぶち壊す因子にすることが出来ないだろうか。 想像してみよう。 「この間のちぇん、ありがとう。今日も元気で可愛いよ」 「え~、私よりも?」 「ははは。嫌だな・・・君の方が可愛いよ」 「あはっ。うれしい!」 「ふたりはそうしそうっあいっなんだねー。わかるよー」 ・・・。 リア充爆発しろ。んで。霧散しろ。 「あ、そうだ。この前のお返しがあるんだ。この箱開けてみて」 「うん。・・・あっ。ゆっくりようむね!」 「みょん」 「あああ!? この子キリッとした顔してるのにみょんって言った! 言った!」 「気に入らなかった?」 「そんなことないよ! 可愛い過ぎて食べちゃいたいくらい。ありがとうね!」 「どういたしまして。あ、この煙みたいの柔らかいよ」 「本当? ああっ?! 本当にやわこい!」 「ばかっぷるなんだねーわかるよー」 「みょみょみょみょみょッ」 ・・・となる訳だ。 あるぇ・・・。ぶち壊れてないな。 あー、まぁあれだ。うん。 ようむはゆっくりの中でも、全体的に善良な種類だから仕方ないね。 諦めずにみょんの場合を想像してみよう。 「この間のちぇん、ありがとう。今日も元気で可愛いよ」 「え、私よりも?」 「ははは。嫌だな・・・君の方が可愛いよ」 「あはっ。うれしい!」 「ふたりはそうしそうっあいっなんだねー。わかるよー」 ・・・。 リア充爆発しろ。んで。四散しろ。 「あ、そうだ。この前のお返しがあるんだ。この箱開けてみて」 「うん。・・・あっ。ゆっくりみょんね!」 「びっくまら! ち~んぽ!」 「うわぁ・・・この子だらしない顔で卑猥なこと言った! 言った!」 「気に入らなかった?」 「そんなことないよ・・・ありがとうね。でも、その・・・」 「どうかした?」 「体がほてってきちゃった・・・」 「あつい夜なんだねーわかるよー」 「せいじょーい! きじょーい!」 おお、卑猥卑猥。 ・・・あるぇ、結局ぶちこわれないぞ? もう嫌だ。この日だけ地球上から消え去りたい。 独裁者スイッチは何処にある。 助けてスターリン。 助けてナズーリン 「おにいさんおにいさん」 ん、何だい? なずーりん。 「きみにもらったたからもののおかえしでたからものをもってきたんだ」 ところどころ、かじった後のある丸いのホワイトチョコレート・・・ようむかみょん? ・・・。 「なかないでくれ。おにいさん」 まじありがとう。ほんと、ありがとう。 ホワイトデー最高! 世の中のリア充ども、ゴメンかった! 翌日、なずーりんからの伝染病で一週間味覚が馬鹿になったのは気にしない。気にしない。 リア充爆発しろ。ちくしょう。 アトガキ 想像してみよう。 ゆっくりが送られる世界を。 まぁ、どうせリア充はリア充なんでしょうけどね! ということでホワイトデーですね。バレンタインの時は乗り遅れたので書いてみました。 自分の中ではみょんとようむはこんな感じでブリ☆ハマチです。 自分の考えはだいたいこんなのです。 まさにやまなしおちなしいみなし。 ご読了ありがとうございました。 【妄想で書いたもの】 かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト● ・ふたば系ゆっくりいじめ 990 くちばしにチェリー ・ふたば系ゆっくりいじめ 1000 デスクトップガジェット ・ふたば系ゆっくりいじめ 1018 ゆっくりつくーる ・ふたば系ゆっくりいじめ 1054 夢想天生 ・ふたば系ゆっくりいじめ 1064 スペクタクルスパイダーウーマン ・ふたば系ゆっくりいじめ 1091 つるべおとし ・ふたば系ゆっくりいじめ 1118 ゆっくりのおもちゃ ・ふたば系ゆっくりいじめ 1123 いまじん どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る あばばばばばば -- 2012-09-06 21 06 11 まあ、アレだ。世のバカップルどもはゆっくり以上に何でも都合良く解釈しやがるからな。 -- 2010-12-21 20 16 54